
そもそも太る人間というものは、
・食べるのが大好き
・動くのが嫌い
・両親も太っている
遺伝の要素も無視はできませんが、子供の頃から太るように育てられていたような気がします。
私の両親はとても子供を甘やかす人たちでした。
好きなものを好きなだけ食べさせ、家の用事も全くさせない。
運動が嫌いならやらなくていいよ。
宿題なんて放っておいて、お父さんと一緒にテレビを見ようよ。
もう太るしかないような生活環境で私は成長しました。
今でも私は自分の事を怠け者だと思っています。
最低限の家事はしょうがないからやりますが、やらなくていいならやりたくない。
仕事だってやらなくていいならずっと家でゴロゴロしていたい。
でもね、痩せている人を観察してると、すごいフットワーク軽いんですよね。
特にスポーツとかしてるわけでもないのに体力もあるんですよ。
以前は体質のせいであって自分のせいではないと思っていました。
もしくは遺伝子が悪いんだとか。
私が太っているのは半分くらいは自分のせいかもしれないけど、残りの半分は体質だとか、遺伝だとか思っていました。
まぁ、痩せた今でも結構そう思ってたりするんですが。
世の中不公平だとか、実は今でも思っています。
だけど、結局私は細い人に比べたら全然動きが鈍いんだと思います。
そして、口から入る食べ物の量も多いんだと思います。
でも、食べることを我慢するのはイヤ。
しんどい運動もイヤ。
細かいカロリー計算も面倒くさい。
色んなダイエットを試してみたけれど、どれもちょっと痩せたら嫌になってリバウンド。

そんな中出会った糖質制限。
始めはご飯やパンが食べたくて仕方がありませんでした。
でも、タンパク質をしっかりと食べているので飢餓感は少ないし、毎朝体重計に乗るたびに、やっぱりもう一日頑張ってみようと思えました。
一日、後一日、と、思いながら糖質を我慢していましたが、いつしか大して食べたくなくなってきました。
体重が減っていくのが何よりの励みになりました。
糖質は依存性があると、本に書かれていたのを思い出しました。
お酒やタバコと同じです。
禁断症状がなくなるまで頑張ることができたら勝ちですね。
今でも時々食べたくなりますが、ダイエット前程ではありません。
まぁ食べなくてもいいかぁと思えるようになりました。
始めは少し我慢が必要ですが、そこはあなたの頑張り次第。
目の前に新しい人生が待っています。
